もうすぐ元号が変わりますね

新元号が発表されるまで残り2週間を切りました。
新しい元号がどんなものか考えて、その予想が当たるかを楽しむという方もいらっしゃると思います。
そして元号が変わるのに伴い元年の記念として何かグッズを作りたいなどと考えている方もいらっしゃると思います。
そこで印刷通販サイトちょこプリでは、新元号を使ったノートの生産を考え、現在サイトを作成中ですので、何か記念品を作りたいと考えられている方は楽しみにおまちください。

紙に使われている原料

紙が木から作られているということを知っている方は多いと思います。
しかし紙は木からしか作られないのかというと、そうではありません。
木材以外の原料から作られている紙は総称して「非木材紙」と呼ばれています。

非木材紙とは

非木材紙とは、木材以外の植物を原料として作られた紙のことです。
環境に優しい素材でできていたり、独特な風合いや手触りがあるのが特徴です。
ただしインクの渇きが遅いなどデメリットも存在しているため、注意が必要です。

非木材紙の原料

ケナフ

ケナフは成長速度が速く、また植物の中で最も繊維が多く取れる種の一つです。
生長をする際に木よりも多くの二酸化炭素を取り入れるため、地球温暖化の対策に役立ち、更に水中の窒素とリンの吸収効率が高いため水を浄化する際にも役に立ちます。
紙としては少し黄色っぽい暖かみのある色合いをしており、墨の発色がよいという特性があります。

タケ

タケを元にして作られた紙を竹紙(ちくし)といい、竹を1年ほど発酵させた後煮込み、さらに木槌で打って取り出した繊維で作ったもののことを指します。
タケの種類や使う部位によってそれぞれ異なる風合いを持つようになります。
紙としてはにじみがなく発色がきれいに出るため、写真もに印刷することができます。

バガス

バガスとはサトウキビから砂糖を絞り出した後の残りカスのことを指します。
一部はボイラーでの燃料となり、砂糖を作成する際の動力エネルギーとなりますが、残りは廃棄されていました。
この残りのバガスの使い道として考えられたのが紙としての利用でした。
紙としての特徴はベタ塗り、文字どちらの印刷にも適性を持っており、少しざらざらとした感触があるという特徴があります。

オンデマンド機械の作業

先日行った作業についてですが一部だけ変えたものを印刷したいという場合はやはりオンデマンド印刷がかなり便利だということを感じました。
同じ部分はオフセット印刷でまとめて刷り、異なる部分だけをオンデマンド印刷で行うことで作成する必要のある版の数を少なくすることができ、なおかつ印刷にかかる時間も経費も削減することができる。
やはりそれぞれの特徴を活かせるように使うことが大切であるということを思い知りました。


今日は何の日?

もう今年も残り2か月と少しとなりました。
皆様はいかがお過ごしでしょうか。

さていつもは紙について記事を作成しているのですが、今回は少し趣向を変えていつもとは違うところに目を付けてみました。
10月30日について調べたところ、いろいろなことが分かったのですが、その中から面白いと思ったものを紹介したいと思います。

10月30日は何の日?

今日10月30日はいくつか記念日があります。例えば、卵かけごはんの日、香りの日等色々とありましたが、その中で面白かったものが「ニュースパニックデー」です。

ニュースパニックデーとは

1938年の10月30日、アメリカのラジオで宇宙戦争というSF小説のラジオドラマが放送されており、その小タイトル「火星人襲来」で演出として火星人が地球に攻めて来たというニュースを流したところ、アメリカ中で実際のニュースだと勘違いした人が120万人以上現れ大混乱が起きました。
この出来事があってからフィクションのニュースを流すときに規制がかかるような法律が制定されました。

こんな風に何もないと思っている日でも少し深く調べてみれば面白いことがわかる場合があるので、少しでも気になったことがあればどんどんと調べてみれば新しい発見があるかもしれません。

体調管理に気を付けて

最近はもう10月に入っているというのに昼間はまるで夏のような気温の日が多いです。
そのくせ朝方はかなり気温が低いため寒暖の差で体調を崩しやすくなっております。
もうすぐ年末ということで忙しくなっている方が多いと思いますが、体を気遣って体調を崩さない様にお気を付けください。

印刷に使われる色

色と一口に言っても、その種類は無限にありますが、実は印刷に使用されている色は決まっています。
ではなぜ使用する色は決まっているのに、他の色を表現することができるのでしょうか。
今日はその秘密を探っていきたいと思います。

色の秘密はCMYK

実は印刷を行うにあたり、使用されている色はC(シアン)、M(マゼンタ)、Y(イエロー)の減法混色を表現する3色にK(ブラック)を加えた4色しか使っていません。
このCMYの3色の組み合わせは「色の三原色」と呼ばれており、これらを同量ずつ混ぜ合わせることで色が濃くなっていき、最終的には黒色が表現できるとされています。

色の三原色

しかし実際には3色を同量で組み合わせるのは非常に難しく、きれいな黒色を表現できない。また、使用するインクの量も多くなってしまうため、K(ブラック)のインクを用意し印刷を行います。

黒なのにK?

黒色なのになぜ表現がKなのかというと、元々Kはキー・プレート(Key plate)というものを表現していました。
キー・プレートとは細かい部分や輪郭を表現するために使用していたのですが、黒色しか使用していなかったためKが黒色を指すようになりました。
家庭用プリンタの場合はCMYBkと表現されているものがありますが、この場合のBkはもちろんブラックを表しています。

紙の再利用

皆さんは読み終わった雑誌や、新聞を回収している業者があることはご存じでしょうか。
一度印刷された紙でも分解を行い、チップと同様に色々な工程を経ることで紙の原料となるパルプの状態へと戻すことができます。
今回はこれらの読み終わった雑誌や新聞(古紙)がどのようにして生まれ変わるのかを解説していきます。

パルプの作成

古紙を薬品とともにパルパーという機械に入れ、ほぐしていきます。
このときの撹拌作業により、繊維についたインクを剥がれやすくします。
次にインクを剥がす作業に入るのですが、その時同時に大きな異物を取り除いていき、洗剤を混ぜることでインクを分離していきます。
インクを分離させた後はスリットと呼ばれる網目状のもので濃し、細かいゴミを取り除いていきます。
ゴミを取り除いてほとんど繊維だけとなったものを過酸化水素水と一緒に混ぜることで漂白を行います。
漂白が済んだものは水で綺麗に洗い流し、脱水にかけることで「古紙パルプ」の完成となります。
この古紙パルプを使用して紙を作った場合は、量にかかわらず「再生紙」として表記することが可能になります。
ただしエコマークを利用したい場合は最低でも70%以上の古紙配合率が必要となります。

紙ができるまで

大抵の方は紙が木から作られているということは知っている方と思います。
ではその木から紙ができるまでの工程はと言えば、おそらく詳しく知っている方はあまりいないでしょう。
そこで今回は紙ができるまでの工程を分かりやすく説明していきたいと思います。

紙の原料

まず原料となる木ですが、そのままでは加工ができませんので、細かく砕いていきます。この砕かれたものを「チップ」と呼びます。

次にそのチップを蒸解窯と呼ばれる機械で薬品と一緒に煮込むことにより、リグニンという成分が溶け出しチップの繊維がバラバラになります。このバラバラになったものは「パルプ」と呼ばれ、洗浄を行うことで溶け出したリグニンや不純物を取り除き次の工程へと運ばれます。

できたばかりのパルプは木の本来の色である茶色があるため、何度か洗浄と漂白を繰り返します。これにより普段使用しているコピー用紙やノートの原料として使用できる白いパルプへと変わります。

パルプから紙ができるまで

前の工程でできたパルプを水の中に入れて撹拌し、均一になるように網の上に並べていきます。これにより網の上にパルプを残し、不要な水分を下に落していきます。
次にこれをローラーで挟み込無ことで更に不要な水分を徹底的に絞り出していきます。この時にローラーにフェルトを付けて使用することにより、フェルトマークという模様を紙に付けることが可能になります。模様の付いた紙はファンシーペーパーと呼ばれ、普通の紙とは一味違う質感があります。
ローラーで水分を絞られたパルプは、ドライヤーで乾かしながらロール状に巻き取られていきます。後はこれを適当なサイズに切り分けることで私たちが普段使用している紙になります。