紙に使われている原料

紙が木から作られているということを知っている方は多いと思います。
しかし紙は木からしか作られないのかというと、そうではありません。
木材以外の原料から作られている紙は総称して「非木材紙」と呼ばれています。

非木材紙とは

非木材紙とは、木材以外の植物を原料として作られた紙のことです。
環境に優しい素材でできていたり、独特な風合いや手触りがあるのが特徴です。
ただしインクの渇きが遅いなどデメリットも存在しているため、注意が必要です。

非木材紙の原料

ケナフ

ケナフは成長速度が速く、また植物の中で最も繊維が多く取れる種の一つです。
生長をする際に木よりも多くの二酸化炭素を取り入れるため、地球温暖化の対策に役立ち、更に水中の窒素とリンの吸収効率が高いため水を浄化する際にも役に立ちます。
紙としては少し黄色っぽい暖かみのある色合いをしており、墨の発色がよいという特性があります。

タケ

タケを元にして作られた紙を竹紙(ちくし)といい、竹を1年ほど発酵させた後煮込み、さらに木槌で打って取り出した繊維で作ったもののことを指します。
タケの種類や使う部位によってそれぞれ異なる風合いを持つようになります。
紙としてはにじみがなく発色がきれいに出るため、写真もに印刷することができます。

バガス

バガスとはサトウキビから砂糖を絞り出した後の残りカスのことを指します。
一部はボイラーでの燃料となり、砂糖を作成する際の動力エネルギーとなりますが、残りは廃棄されていました。
この残りのバガスの使い道として考えられたのが紙としての利用でした。
紙としての特徴はベタ塗り、文字どちらの印刷にも適性を持っており、少しざらざらとした感触があるという特徴があります。

今日は何の日?

もう今年も残り2か月と少しとなりました。
皆様はいかがお過ごしでしょうか。

さていつもは紙について記事を作成しているのですが、今回は少し趣向を変えていつもとは違うところに目を付けてみました。
10月30日について調べたところ、いろいろなことが分かったのですが、その中から面白いと思ったものを紹介したいと思います。

10月30日は何の日?

今日10月30日はいくつか記念日があります。例えば、卵かけごはんの日、香りの日等色々とありましたが、その中で面白かったものが「ニュースパニックデー」です。

ニュースパニックデーとは

1938年の10月30日、アメリカのラジオで宇宙戦争というSF小説のラジオドラマが放送されており、その小タイトル「火星人襲来」で演出として火星人が地球に攻めて来たというニュースを流したところ、アメリカ中で実際のニュースだと勘違いした人が120万人以上現れ大混乱が起きました。
この出来事があってからフィクションのニュースを流すときに規制がかかるような法律が制定されました。

こんな風に何もないと思っている日でも少し深く調べてみれば面白いことがわかる場合があるので、少しでも気になったことがあればどんどんと調べてみれば新しい発見があるかもしれません。